一戸建てのわが家をどのようにして探したか

子どもが出来たのをきっかけにして、私たち夫婦は一軒家を購入しようと考えました。

それまではマンションの12階。見晴らしも交通の便も良かったのですが、子どもが落ちたら、とか、学校の行き帰りにエレベーターを使うのは・・・など、心配しだしたらキリがなくなり、何となく一戸建てへと気持ちが傾いていったのでした。

しかし、実際に探してみると、なかなか難しい。

いろいろな物件をみて感じたのは、自分たち夫婦には、建売が向いているということでした。

もともと迷いやすい性格のふたりでしたので、一から選ぶとなると、いくら時間があっても足りません。ましてや共稼ぎですから、限られた時間で、どんどん結論を出さねばなりませんでした。

その点、建売と決めてしまえば、どこに重点を置くかだけふたりで決めておけば、物件を見た後、論点を絞って適否の判断をすることができます。

結果として、私たちがこだわったのは、「日当たり」「両方の両親が住んでいる地域のどちらにも駆け付けやすい場所」、そして「静かな住宅地であること」でした。

最終的には、新聞の折り込み広告で宣伝されていた物件を選ぶことになりました。

ただ、即決ではなく、迷うことも多々ありました。

例えば、土の見える庭が確保できない点。共稼ぎで夫婦とも車に乗る必要があったので、駐車場2台の物件にこだわると、どうしても庭のある家を選ぶことができませんでした。

この点については、将来、どちらかが仕事をリタイアした際に、車を1台に減らし、不要となった1台分を庭にリフォームすることで一段落としました。

また、小学校からの距離が遠く、入学後に子どもが苦労するのではないかという心配もありました。ただ、たまたま隣家に同じ年齢の子供さんがいると分かったので、「同じ分団で6年間通えるのなら」と安心が出来ました。

ちなみに、その隣家のご主人は、わたしと小学校の時の同級生という、これまた偶然が重なりました。あとは、ご近所の派出所へ出かけ、おまわりさんに地域の治安状況について教えて頂いたうえで、わが家を決定しました。

何かと考え時間をかけましたが、ほぼ10年近く経過した今、満足しています。あの頃の苦労は、とてもいい思い出になっていますね。

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