約10年前に一戸建てを購入したときの最初で最後の体験

10年前、一戸建てを購入しました。

私は結婚後、1年ほど夫とともにアパートに暮らしていました。

ちょうどその頃、それまで別に暮らしていた私の母の持病が悪化していて、私は仕事の合間を縫って毎日実家に通わなければならなくなってしまいました。

これがとてもたいへんだったので、それならいっそ一緒に住むことにして、家を建てようということになりました。

これが、一戸建ての購入を決心した第一の理由です。

主に、チラシを利用して不動産を探しました。
何しろ大きな買い物ですので、そんなに簡単に決められません。

毎週土日になると、父母と私たち夫婦は住宅展示場めぐりをしました。

いろいろみたのですが、最終的には、父が所有していた不動産の買取額と担当者の人柄で決めました。

それから話はとんとん拍子に進みました。

購入後は、まず地元の地方銀行でローンの承認を受けて正式に契約。
月々約9万円払い、ボーナス払いなしの長期金利固定型30年ローンにしました。

登記も済ませました。

また、かかった費用は、引っ越し費用、家具、電化製品などの購入費を含めて、約4500万円。
幸いなことに、これ以外に想定外の出費はなく、お金の面では計画通りにいきました。

新築の家を購入したあとは、やっぱりそれまでよりも倹約するようになりました。
スーパーも割引のある日めがけていくとか、遠出を控えるとか、生活にはそれなりに影響がありました。

でも、苦労して手に入れた我が家。
掃除は、アパートの時よりずっと念入りにするように。

それに、一生ここに住むんだという安心感。
将来何があるかわからないけれど、とりあえず真面目に働いていけば、この地にずっと住めるという安定感が得られました。

ただ、不動産選びでは、少々急ぎすぎた感があります。
決してよくなかったわけではないけれど、担当する設計士さんのことももう少し調べておけばよかったかなという気がします。

というのも、建築中、設計ミスでいくつか変更を余儀なくされたからです。
大きな変更ではないので、声高に騒ぎ立てる気もありませんでしたが、こちらにとっては一生の買い物。
もうすこし、こちらの話をじっくり聞いて間違いのないよう大工さんに指示していただきたかったとは思います。

もし、これから一戸建てを購入されるのであれば、まず何事も「じっくり決めること」をおすすめします。
これによって、不動産のペースではなく自分のペースで建てることができ、後悔も少なくなるのではないでしょうか。

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